moNo’s note

最近読んだ本,観た映画など,気ままにメモします.

こんとあき/林明子(1989)

げっそりした帰りの電車内,某動画サイトでだれかが紹介していたのをきっかけに購入.

一読したとき,こんが親を,旅路を帰郷と解釈した. そのうえで,大丈夫と言い続けるこんの強さに,感じるものがあった. 同時に,身近な強い?大人を連想した.

一方,ネットの感想を見てみると,こんとあきの関係をそのままぬいぐるみと子供と捉えて,その冒険譚としている人も. なるほどそうも見えるのか...

私が大丈夫と他人に言える日は来るのだろうか.