ハンズオン的な本であり,素人が感触を掴みやすいが,何故その手法なのか?他の方法は?という疑問には答えてくれない 分野的には「統計学」で,ブラックボックス最適化,オンライン学習などが関連しそう.
この本曰く,実験計画法のキモは,
- 実験条件X→結果Yの予測式を立てること
- 初回のサンプルは,例えば,線形でfittingするなら,逆行列計算がしやすいサンプルをとる
- それ以後は,例えば,予測式をガウス回帰していたら,期待性能を満たす確率が高いところを探索
- ガウスではなく,線形回帰であれば,もっとも目標値に近づくところをgreedyになど
- 探索基準は様々
もう少し俯瞰した情報が欲しい.