moNo’s note

最近読んだ本,観た映画など,気ままにメモします.

断腸亭にちじょう (1)/ガンプ(2022)

漫画家の闘病. オブエラートに表現されているし,全てが描かれているわけではないのだろうが…どうにも生々しい.

あまり気に留めていない体調が,実は癌で,癌だからあれこれ治療する. 思ってないタイミングで病気になる点には,実体験があるからか,強い既視感を覚えた. 一方で,死に至る病気の場合,こうまでして生きねばならないことに戸惑う.

家族を持っている,だから死ねない. なんと大変なことだろう. そうまでして,家族は必要だろうか.